富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2016年11月

上野原市、JR中央本線四方津駅の北側、標高差100mほどの高台に造成された大きな住宅街「コモアしおつ」があり、その東側に小高く御前山がある。

近隣にいくつも御前山があるのでここは四方津御前山。461m三等三角点。住宅街からは標高差120mほど。

img20161204185552172
山頂は樹林の中で展望はよくない。
富士山は木枝越しに確認できる程度に見える。



コモアしおつ側におりて行く途中、右に分かれる尾根筋の踏跡を進むと大きな岩があり、その上に登ると眼下にコモアしおつの住宅街がみえる。
img20161204221922153
右側住宅地先に綱之上御前山、その右奥に斧窪御前山が見える。
富士山はオレンジ枠の中、前道志山稜奥に山頂部分を覗かせている



img20161204222138061
右は倉岳山。  富士山は、御前山山頂で見るより倉岳山側に移り、標高がさがって見える部分が少なくなったが、樹には邪魔されずよく見える。(13:20)
きょうの画像はみんなうまく撮れていなかった。



今回は、上野原駅近くの桂川橋そばに車をおく。国道20号松留バス停近くから山側に入り八ツ沢発電所上端に上り、そこから西方向の尾根にのって1時間ほどで御前山に着く。

15分ほどで、眺めのいい岩の上。そのまま先に進んで、崖のような斜面を下って10分ほどでコモアしおつ東端のトーテムポールのある公園の横に出た。

国道20号方向に車道を行くと「四方津御前山登山口入口」道標があり、そこから登ると20分ほどで御前山山頂に着いた。

帰りは来た道を戻り、尾根の途中3か所ほど大きな露岩を乗り越えてきたのでまき道があるのか確かめようと思ったが、最初の露岩の所で尾根を外れてしまったようで、そのまま下って上野原西中学校そばから国道20号にでてしまった。

甲斐市の北部、北杜市との境に茅ヶ岳(かやがたけ)がある。
『日本百名山』作者深田久弥氏終焉の山。日本百名山ではない。

甲斐市最北の観音峠(林道観音峠大野山線)の路肩に車をとめる。
西方向に登山道を行き、1時間30分で尾根(実際には金ヶ岳の南にあるピーク)の分岐に出て、左(南)に下って登り返して40分ほどで茅ヶ岳山頂に着いた。1704m。山梨百名山。

16110501
ほとんどが南側の深田公園からの人達で大賑わいだ。ざっと数えて30人以上で、これからお昼にかけてもっと増えるのだろう。


16110502
丸い方位盤越しの富士山を撮ろうと思ったが、人が途絶えることはまったくなくあきらめた。

方位盤の立体地図の部分は、かなり傷んでいるのではないかと思っていたが、意外とまだしっかりしていた。
富士山とここ(茅ヶ岳周辺)が潰れている。



16110503
10時50分。富士山方向は完全な逆光で黒い富士山になる。大気は白っぽく、山々も甲府盆地もかすんでいる。



混雑する山頂から分岐まで引き返し、そのまま北に進んで10分ほど(茅ヶ岳から45分)で金ヶ岳。1764m。
16110504
西への登山道を数メートル下ると茅ヶ岳越しに富士山がよく見える。


分岐に戻り、観音峠に戻ったが、分岐からは往復とも誰にも会わなかった。

��������������若�吾��������������