富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2013年11月

 11月24日

13112401国道246を沼津方面に行き神奈川県から静岡県に入ってすぐの白岩信号を左折して、JR御殿場線駿河小山駅前を通り2kmほど先で左の県道365号に入る。

県道の号数はまず覚えられないが、365号は1年は覚えていそうだ。

ここから足柄峠まで金太郎富士見ラインと名付けられ、シンプルな案内板があった。

東名高速の下をくぐって上り坂を行くと右側の開けた所から大きな富士山が見え始めるが、大体は進行方向のうしろ側に見えることになる。


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県道分岐から3kmほどに東名富士カントリークラブ入口


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ゴルフ場入口から1kmほどに大きな左カーブがあり、右側にさえぎる物なくスッキリとした富士山見える。
カーブ内側に古い道路の1車線が少し残っていて、通行の車を気にすることなくゆっくりと眺められる。


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3回ほど大きくカーブしながら上ると右に20台ほどとめられる駐車場があり、眺めのいい所は誓いの丘となっている。
ステンレスパイプのアーチに吊るされた「誓いの鐘」や「恋をしている若者たちの 眼に映る富士山は バラ色に輝いて 見えるであろう 新田次郎」と彫られた文学碑がある。


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富士山の積雪は、1週間前に山中湖から見た時より、だいぶ少ない。左側に宝永火口があるがぜんぜん目立たない。
麓は御殿場市、小山町。御殿場市街は画像から外れて左側にある。


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誓いの丘から2.5kmほど行くと足柄峠に着く。
金太郎富士見ラインはここまでで、だいたい7kmほど。

左の階段を上れば足柄城址一の郭(本丸?)の広い芝生の広場があり、石碑の所からの眺望がよい。右前方の空堀の先の二の郭も眺めがよい。


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山頂部分は、多分、おそらく、三島岳 駒ヶ岳 成就岳 伊豆岳 大日岳 久須志岳 白山岳が見えているはずだ・・・と思う?
剣ヶ峰は奥にあるので誓いの丘あたりでは見えないが、足柄城址ではチョッと見えているはず。三島岳と駒ケ岳は逆かもしれない。


金太郎富士見ラインは足柄峠から下ったほうが、前方に富士山が見えるので断然よいので引き返そうかと思ったが、きょうは十分富士山を見たので、足柄峠から神奈川県側におりて南足柄、大井松田を通って国道246に出て帰る。

2~3日寒い日が続いたが今日は気温20度近くになるらしく暖かい。
午後からチョコッとスーパーカブ。

山中湖の南岸は旭日丘湖畔緑地公園になっていて、湖岸からの夕日は「山中湖夕焼けの渚」として『日本の渚百選』に選定されているようだ。

遊歩道が整備されていて、東の端には展望台があり、国道からの入口には「夕焼けの渚の公園⇒」の新しい小さな案内板があった。

富士山の方向(西)へ進むと富士山は樹木で見えにくくなるので、富士山と山中湖を合わせて見るには、展望台や下におりて水辺のあたりがいい。

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ちょうど太陽が沈む時間だったが、富士山の左側に沈む時期はちょっとサビシイ。



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五合目あたりまで白くなって、冬の富士山になっていた。



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展望台からの眺め。遠くには南アルプスが見える。
春から夏には、富士山の右側に陽が沈むので湖面に映る夕日が美しいことだろう。
山中湖の夕日といえばダイヤモンド富士を思うが、富士山を外れてもいい光景がありそうだ。



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展望台から向こうに500mほどの間で、先週(一週間前)まで紅葉まつりが開催されていたはずだが今はすっかり落葉して、紅葉は完全に終わっていた。

「夕焼けの渚」は、夕暮れの渚だった。

 11月8日

大菩薩連嶺の最北端に位置する鶏冠山(けいかんざん)に行く。

柳沢峠の駐車場入口から道路反対側の擁壁の上に行く階段を上って散策路を行く。

ここは山梨県だが東京都の水源林になっていて、東京都水道局の道標が要所にあり、六本木峠から先は「鶏冠山」を目指していけば迷うことはない。


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1時間30分ほどで、「鶏冠山(黒川山)」の道標のある分岐に着く。

<展望台|と|鶏冠神社方面>の道があり、展望台への道の右にも道があり、その道をゆるく上るとすぐに三角点があり、1710m。おそらくここが黒川山。林の中で展望はない。(画像の左上)

そのまま左に進むと、すぐに展望台への道に合流して3分ほどいくと岩の上に出て前方が開ける。まさしく展望台で、素晴らしい眺めだ。

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左側(南)の間近に大きく大菩薩嶺。大菩薩といえば南北に連なる連嶺を見なれているので、大菩薩嶺だけの大菩薩は新鮮というかピンとこない。
富士山は六本木峠から大菩薩嶺への尾根の奥に見える。尾根の鞍部は丸川峠。


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正面の西から北かけては谷に沿って通る国道411号の北側が一望でき、奥多摩奥秩父の山々が連なる。
画像から外れるが甲斐駒ヶ岳の左の遠くには南アルプスも連なって見えた。


13110804分岐に戻り鶏冠神社方面に行くと岩場があり、左に回り込んで登ると小祠のある鶏冠山に着く。

山梨百名山の標柱には1716mとある。南側は大絶壁だ。

展望台からは見えなかった大菩薩嶺の左側が見え、丹沢あたりが見えた。


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富士山は展望台で見るより少し大菩薩嶺寄りに見える。



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お昼の12時半、逆光でうまく写らない。
白山岳の下、北側斜面が少し窪んでいるのか、沢の溝が多いのか、八合目あたりまでカゲになって黒く見える。


13110807鶏冠山の岩場から下りると分岐に道標があり、黒川金山跡2.4kmとなっていたので2.4kmなら行ってみようと、その道を行く。
ジグザグの急坂を20分ほど下ると立岩沢の道標があり、また、黒川金山跡まで2.4kmとなっている。
チョッと心がなえたが、ここまで来たのだからと思い先に進む。
25分ほど行くと、黒川金山跡上に着く。右にも左にも黒川金山跡循環歩道の道標があり、左に行ってみると少し先に立入禁止のロープの張られた崩れた岩があった。もしかして坑口かなと思いながら、道がハッキリしないので引き返して、右に行ってみたが急な下りが続いていて戻るのに時間がかかりそうなので引き返す。
なんだか心残りなので、こんどは反対側の下から上ってみよう。

立岩沢まで戻り、柳沢峠方面の道標に従い左に進んで、横手山峠に出たので、そのあとは来た道を戻り柳沢峠に戻る。

3日前にスーパーカブで通った国道411号の柳沢峠を再訪。
きょうは、山歩きで鶏冠山に登る予定で車できた。茶屋の裏手に市営の駐車場がある。

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快晴のいい天気でも、朝10時過ぎだと少しかすんできてしまう。
柳沢峠(標高1472m)あたりの紅葉は、そろそろ終りのようだ。


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今年は富士山の初冠雪は遅いなと思っていたが、10月19日の初冠雪以後何回も雪が降ったようで、もう溶けることなく冬になるのだろう。


きょうは、これから鶏冠山を往復。 

スーパーカブでツーリング。

国道20号上野原から県道上野原丹波山線で丹波山村に出て、国道411号大菩薩ラインを西に向かって柳沢峠に行く。
国道沿いの丹波川の渓谷はちょうど見頃の紅葉になっている。

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一ノ瀬林道入口。 舗装の林道を15kmほど走って、柳沢峠寄りの国道に合流する。


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柳沢峠。茶店前にある休憩所の藤棚の先に富士山が見えるが、かすんでいるのと逆光で全く写っていない。


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かろうじて富士山・・・。


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カーブの連続で塩山に下りる途中で峠側を見ると全山紅葉・・・ 黄葉?

勝沼で国道20号にでて帰る。

 11月1日

国道20号の「道の駅はくしゅう」のそばの交差点を西に行って、竹宇駒ケ岳神社手前の5~60台とめられそうな広い市営駐車場に車をとめる。

神社に向かって5分ほど行き売店の先(直進すると駒ケ岳神社がある)の右の山道を上る。
50分ほど上ると日向山ハイキングコース入口に出る。
車はここまで来れて、アチコチにとめれば20台位は駐車できるのだろうか。地図などでは矢立石登山口となっているが、矢立石はどこにあるのだろう。

日向山に登ったあと錦滝に下りるつもりでいたが、「平成23年の台風災害で日向山から錦滝への下りは危険なのでご遠慮ください」の注意書きがあるので逆コースにする。

錦滝まで荒れた林道を35分。
日向山からの尾根まで40分。確かに滑りやすい所もあり急坂だが、下りに使ってもよさそうだ。

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尾根手前から、ここが山の上かと思うほどの白い砂の原が目の前に広がる。


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尾根に乗ると山頂方向は、ますます白くなり、いろんな形の岩塊もある。


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山頂に向かって右側の登ってきた方向(南東)には富士山が見える。 右の上、ピークは地蔵岳。
2番目の画像の岩の上辺りからがよく見える。


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肉眼では、わりと見えたと思ったが、よく写っていなかった。



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白砂の尾根を200mほど行くと日向山山頂。1660m。画像では右上。


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なだらかな山頂の東側は樹林で富士山は見えなくなるが、甲斐駒ケ岳が間近に見え、北に八ヶ岳もよく見える。

山頂も白い砂礫に覆われて砂浜状態だが、これは花崗岩が風化したものらしい。
花崗岩といえば御影石が思い浮かぶが、御影石と粉々の砂礫はどーも結びつかない。墓石もこーなるのー?

日向山は雁ガ原とも呼ばれているが、雁ガ原はこの砂礫の原一帯のことなのだろう。

下山は樹林の中に入って行くが、すぐにコースから少し外れて三角点がある。ここが本当の日向山頂上なのかな。


よく整備されたハイキングコースを下って矢立石登山口。さらに下って車をおいた駐車場に着く。

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