富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2013年09月

 9月27日

長野県茅野から佐久(佐久穂)に抜ける国道299号の最高地点麦草峠の無料駐車場に車をおく。

麦草ヒュッテの前を抜け、30分ほどで白駒池 池畔の白駒荘前

13092701
  山紫水明 ・・・ 明鏡止水?

白駒荘の少し先の分岐からニュウに向かって自然林の中を上る。

13092702
シラビソやコメツガなどの針葉樹林。林床は緑のコケで覆われて気持がいい。


13092703ニュウは山の名前。

途中の道標には「にゅう」「ニウ」「乳」などいろいろな表記があり「ニュー中山峠」には、エッ ホテルでもあるの? と一瞬思ったがそのあと笑った。(中山峠はニュウの先にある)
由来は、刈稲のにゅう(にお、にょう)に見えるとか、オッ○イに見えるとかの説があるようだ。


白駒池から1時間ほどで稜線に出ると前方谷側が開ける。
左のすぐの所に岩の積み重なったニュウの岩峰があり、2~3分で頂上に立てる。2352m。

13092704
右の硫黄岳からの尾根の奥に富士山が見える。
左の山塊は、金峰山などの奥秩父。五丈岩が肉眼でも確認できる。


13092705
富士山の反対側北西には白駒池の先に北横岳や縞枯山などの北八ヶ岳、遠くに立山や穂高の北アルプス。
北から北西にかけて上州、上信越の山々が見えるが、山座同定は馴染みがないのでよく分からない。


13092706
富士山は北八ヶ岳の山域からは、ニュウから見えるだけで、他からは(南)八ヶ岳に隠れて見えない。

今日は麦草峠から縞枯山など北側の山へ行くつもりだったが、いい天気になったので、ニュウからの富士山が見えるだろうと思いコッチにきたが、いい富士山を見られてよかった。


 9月20日 (2)

乾徳山から黒金山へ向かって樹林の中を1時間30分ほど行くと左側が開けて眺めのいい所があり、その先、クロベ?やシャクナゲをかき分けてチョッと進むと、さらに眺めのいい所に出た。

13092001
2時間前にいた乾徳山頂上のトンガリがウレシイ?  手前は今歩いてきた笠盛山。


また樹林に入り10分ほどで大ダオ分岐。そこから階段状の道をひとのぼりすると三角点のある黒金山山頂。2231m。


13092002
西側はガレ場の広い斜面が谷に向かって広がっており、木がないので眺めがよく、思わず腰を下ろして休憩したくなる場所だ。

正面に国師ヶ岳があり、北に甲武信岳など奥秩父の山稜が続く。
奥千丈岳の奥に金峰山の五丈岩が見える。


13092003
富士山は少し谷側に進むと左(南)に見えてくる。霞んでいるのと逆光でパッとしない。
右には雲の上に南アルプスが見える。


13092004大ダオ分岐まで戻る。

乾徳山に戻るつもりでいたが、「黒金山から大ダオ経由で徳和までのコースに案内表示がある」ような案内板があるので、これはイイと思い、そのコースを行くことにする。

倒木が多く、踏み跡がハッキリしない所もあるが、赤い小さな札や丸い札がところどころにあるのを確認しながら下ると30分ほどで明るく開けた鞍部大ダオに着く。

丈も葉も小さいササで一面が緑に覆われ開放的で気持がいい。

分岐には古い道標、すごく古い道標、新しい道標の付いた賑やかな標柱がポツンとあった。

13092006
左に乾徳山。 富士山には雲が出始めている。


踏み跡がふさがれるくらいのササ原の南側斜面(富士山方向)を下り、樹林になって15分ほど下ると水場があり、ゆるい斜面のいたる所からしみ出てくるように水が流れ始めているが、それから10分ほど下ると音を立てての流れになってきた。

そんなに新しくない赤テープ、黄テープだけをを頼りに何回も流れを横切ったが、対岸のテープが見つからず、チョッと緊張する所もあった。

当てにしていた数字表示の丸い案内板は、水場近くの13番以後見当たらなかった。

砂防ダム左岸に出て、車道を下って、乾徳山登山口を過ぎて徳和にもどった。

朝6時に歩きだして、午後4時着の山歩きだった。


 9月20日 (1)

国道140号を雁坂トンネルに向かい、牧丘の先の徳和入口を左に入り2km行くと、登山者観光客用の駐車場がある。

車道を30分ほど歩くと乾徳山(けんとくさん)登山口があり、そこから森林の中を2時間ほど上ると、ススキの斜面に出て明るく開けて尾根近くにポツンと大きな岩の月見岩。ススキがあるから月見かな?

振り返ると富士山が見える。

13092007

快晴の空だが、富士山のあたりは、かすんでいるのか曇っているのか富士山は上のほうしか見えない。 残念だなー。

このススキの斜面や尾根一帯が扇平だと思うが、左に2~3分行った所に扇平の名標があり、その先はまた樹林に入り、だんだんと険しく?なる岩場が続く。


13092008(私の場合)100パーセント クサリに頼らないと登れない2段になった10メートル以上ありそうな岩壁を登ると乾徳山頂上に出る。

 
13092009
岩の積み重なった山頂には小さな祠と山梨百名山の標柱があり、標高2031m、堂々の2000m越えだが三角点は無いようだ。

同じ地点から、まさに360度の展望だが西側南側はかすんでいてよく見えない。
北側は、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、奥千丈岳など奥秩父の山々が谷を挟んで間近に見える。山域的には乾徳山も秩父山系に入るようだ。


 

13092010
富士山方向ももう少しかすみが薄いといい感じなんだがなー。  




乾徳山よりも高い黒金山が北方向にあり、以前来た時に行ってみようかと迷って行かなかったので、きょうはまだ9時30分で時間があるので行ってみることにする。

 9月17日 (2)

富士川橋西から旧国道1号(東海道)の県道396号を由比町方向に進んで、由比駅まで1kmの道路標識の先の西山入口バス停の所を右(山側)に入る。

住宅地の道路は何回か曲るが案内板に従って進み、やがて林道になって国道から7kmほど上ると電波塔の手前で車10台ほどとめられそうな広い所に着く。
13091701



そこから歩いたら 2分でご飯・・・じゃなくて・・ 頂上。
あっという間に浜石岳山頂 707m。  究極の「なんちゃって登山」だ。

小広い草地で、少し樹木でさえぎられる所もあるが、ほぼ360度の展望でキモチいい。

13091702
北東に富士山、愛鷹山塊が連なる。



13091703
東から南にかけては駿河湾が広がり、伊豆半島の山々も見える。



13091704
宝永山がチョッと出っ張っているが、なかなか格好よく、海抜の低い所から見えるので雄大な富士山だ。


13091705
山頂は一番高いのがもちろん剣ヶ峰(3776m)  その右が三島岳(3734m)  右端は成就岳。
左の少し低く見える所は大沢崩れ源頭で、奥に白山岳があるが見えない(多分)。


ここで撮った画像は、かすんでいたせいもあるが、実際にはもっとハッキリ見えた気がしたがピントが合ってない感じでうまく撮れていなかった。

だんだんと雲がなくなってきたが、五合目付近の雲はなかなか取れず、あきらめて下山。


スーパーカブの走行4時間以上(片道)、歩いて2分。
シリの疲れた山歩き?だった。

 9月17日 (1)

台風一過、さわやかな青空であれだけ暑かった夏も終り、一気に秋が来たようだ。

雨の心配もなく絶好の山歩き日和で、どこかへ行こうかと思ったが、朝出遅れてしまい、またまたスーパーカブ。

国道246号を走り、沼津から国道1号を西に行き富士市の富士川の手前に「道の駅 富士」がある。

下り側は、駐車場とスタンド食堂とトイレがあるだけ。
地下の横断歩道で上り側に行ける。食堂、売店があり、屋上の一角は富士山のビューポイントとして休憩場所になっていた。


13091706
下り車線側からの富士山。
三角屋根は、国道を挟んで上り側の道の駅。少し左の三角はビューポイント。



13091707
上り側の屋上ビューポイントからの富士山。
来る途中ハッキリ見えた富士山は午後になってかすんできて、雲も出てきてパッとしない。



13091708
頂上 左は剣ヶ峰  中央 三島岳  右 成就岳(多分)


富士川を渡って、県道396号(旧国道1号)を北へ行き、富士川橋近くに東名高速富士川サービスエリアと隣接する「道の駅 富士川楽座」がある。
富士山は雲がかなりかかっていたので、投稿は次の機会に・・・。


 9月12日

9月になったら富士山に登ろうと思い、天気の良さそうな日を待って、ようやく12日に登ってきた。

富士宮口五合目の駐車場に前夜10時頃に着き、仮眠をとって朝5時出発。



世界自然遺産への登録をあきらめて、「次善の策」で世界文化遺産の登録を果した富士山。

富士山が姫路城や厳島神社などの建造物と同じ文化遺産なのー???

正式登録名は「富士山 - 信仰の対象と芸術の源泉」

"-"が、""でなく、、""でもなく、対象が富士山そのものでないことをぼかした表現がスバラシイ???。



さてと、

五合目から15分ほど上ると六合目。

13091201

9月に入っても登ろうとする文化にうといバカ登山者のバカ登山を許すものかと、登山道には警告とともにガッチリとバリケードがあった。
以前は、9月のはじめ頃は通行止めにはなっていたがこんなに厳重ではなかったと思うが。
登山道は文化遺産の構成資産になっているらしいので、規制が厳しくなってくるのかな。





 ・



 ・



 ・



 ・





さてと、

スイマセン

私、バカ登山者です。
今日は天気がよいし、途中で危険を感じたら戻ってきます。
登らせてください。

「そのへん」の抜け道から登山道に入り、登山者は少ないが、視界から一人も見えないこともなく、時々追い抜いたり、追い越されたりの感じで快適に上る。

8時30分、浅間大社奥宮のある富士宮口頂上。今回は足がツルこともなく調子がよかった。

浅間大社と山小屋の間を抜けると、このしろ池があり、正面奥に剣ヶ峰が見え、左に三島岳がある。
13091202


三島岳は剣ヶ峰に向かって行くと、左側のこんもりとした山だが、登る人はほとんどいない。

ハッキリとした道もなく、白い鳥居のある所に向かって砂礫の斜面を5分ほど登ると頂上(3734m?)に着く。
13091203
暴風で細くなった小さな鳥居と多分祠の跡のコンクリがある。
360度の展望で気持よいが、風が強いと吹き飛ばされそうだ。


右回りにお鉢巡りをする。
吉田口頂上の山小屋が1軒 (警告無視のバカ登山者のために?)営業していた。(山小屋も警告無視?)


一周して富士宮口頂上に着く。
山小屋富士館の目の前の火山岩の小山が駒ヶ岳で、そこから山小屋越しに三島岳、剣ヶ峰が見える。
13091204
右に浅間大社奥宮があり、左に下りる道が富士宮口登山道




13091205
富士宮、吉田、御殿場の登山道の頂上と剣ヶ峰直下に、頂上周辺のコース案内地図があり、現在地から見る地図の方向と実際の方向が一致していて「たいへん」見やすいスグレモノ。

ただ、朝日岳(大日岳)と成就岳が、いままで私が思っていたのと逆なので、ちょっと戸惑う。

「2010 . 9 環境省」の表記があり、訂正の気配もないので案内地図のほうが正しくなってくるのかなー・・・ と思うがちょっと?



11時に下山開始。登山道をそのまま下って五合目13時10分。

��������������若�吾��������������