富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2010年11月

中央本線大月駅の裏側に1日500円の駐車場があるので行ったが600円になっていた。
気分的に「お得感」が半減したが、まあまあ安いので車をとめる。

大月駅まで5分ほど。
高川山に登って、帰りは電車で戻るつもりで時刻表を写そうと腰のポーチからデジカメをとろうとした時、不覚にもデジカメをコンクリートの床に落としてしまった。・・・ガツン
画面は「手ブレ補正ユニットが使用できません」としか出ない。・・・・・あーー、残念 無念


大月橋を渡り左に行き、中央病院の少し先の所の「むしび山・高川山」の道標に従って右に入る。
民家の庭先を抜けて山道に入り5分ほどで、ちょっと開けた所に出るとむすび山。第二次大戦時の防空監視哨跡とのことだ。

大月駅から30分ほどの低い山ながら、住宅街と山並が望めるなかなかの展望地だ。
岩殿山 菊花山 九鬼山が間近に見える。

富士山は、桂川側に寄れば見える。
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高川山はここから2時間ほど。
岩場の山頂は人気の山だけに、人が多い。
ケータイのカメラでは良く撮れなかったので画像はまたの機会にします。

 11月21日

パノラマ台と名のつく所は各地にあるが、今回は本栖湖と精進湖の間にあるパノラマ台。
主な登り口は精進湖畔のようなので精進湖パノラマ台だろうか。

本栖湖畔の駐車場に車をおく。

国道300号の本栖隧道の手前から山道に入り、40分ほどで眺めの良い烏帽子岳に着く。1257m。テレビの中継アンテナがある。

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さらに20分ほどでパノラマ台。

なだらかな斜面で富士山側が大きく開けている。

精進湖から上ってくる人が圧倒的に多いようで、家族連れやグループの人で賑わっている。

午前中は逆光になるので、写真を撮るには午後の方が少しは良さそうだ。

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広大な青木ヶ原樹海の先に富士山がある。雲が取れないのが残念。

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うっすらと積雪があり、大小の沢筋の影が鮮明に見える。
平らに見える山頂部分は左の白山岳と右の剣ヶ峰でキチッとエッジ(?)が利いている。

小楢山から小楢峠に下りて、少し上ると大きな岩があり右に巻いて進み岩の裂け目状のところの10mほどのクサリ場をを登ると幕岩の上部に出る。

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広い斜面の岩の上端からは360度の展望が得られる。

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曇り空ながら遠望が利き、ウレシイ展望だった。
まわりの山と比べると富士山はやっぱり高い!大きい!


10111407クサリ場を降りて左に上るとすぐに「大沢山頭1673m」標柱のあるピーク。
潅木がちょっと邪魔するがここも眺めがよい。

小楢山頂上の説明板に「この山の頂は東西二峰にわかれ」とあったが、ここが幕岩とあわせて西峰だろうか。


まだ昼前だったので父恋し路を下りて、母恋し路で上り返して小楢峠に戻り、焼山峠に帰る。
幕岩下で出会った家族連れと、母恋し路を下りる2組の人とすれ違っただけの静かな山歩きだった。

山梨市牧丘から杣口林道を大弛峠方面に進み、琴川ダムの先を左へ行くと焼山峠があり、クルマをおく。
紅葉の時期で駐車できるか心配したが、2台とまっているだけで静かな雰囲気だった。紅葉はとっくに終わっているようだ。

登山道はカラマツが多いが遠目に見ればわずかに黒っぽい黄葉かなぁ。
焼山峠から1時間ほどで小楢山に着く。

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山頂はなだらかな広い草地で、周りはシラカバやミズナラ、カラマツの高い木で展望はあまり良くないが、富士山方向だけ開けていて富士山がよく見える。

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雲海の感じではないがモヤがかかって平地はあまり見えない。山々の上部が見える。

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富士山はちょっとかすんでいる。
山頂部は左の伊豆ヶ岳、右の剣ヶ峰、中央の白山岳で山の字形になっている。


小楢峠に下りて、幕岩に向かう。

城山湖散策路から南高尾山稜の関東ふれあいの道にのり、三沢峠、西山峠と行き、その先300mほどからコースは稜線を左(南側)に巻くところが多くなる。

10111001関東ふれあいの道道標13A-230のある所で稜線は一旦鞍部となり、コースからのぼる踏み跡がある。

右側にある「水源の森林づくり」の説明板の先を右に上るとテーブルのあるところへいける。

左への踏み跡はハッキリしないが、最近少し濃くなったようだ。
そこを入り、10mほどの潅木帯を過ぎると上りやすくなり、10分ほどでピークにでる。

ビックリ!
南側が伐採されて丹沢が一望できる。富士山も見える。
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1年は経っていないと思える伐採は雑で、木は伐りっぱなしで倒れている。切り口の様子では、3~40cmの太い木でもチェーンソーでなく、手ノコギリで切ってあるようだ。
「誰か」が、展望のために伐採した感じがする。

この辺には「私有地につき立入を禁ず 地主」の看板が多いのであまり入らないようにしていたが、富士山が見えるとなると、ついつい入りそうだ。

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富士山は大室山の右に見える。
東側の山(テーブルのあるところ)とほとんど同じだが、丹沢が見えるのでまた違った景色だ。樹木がなければ大パノラマだろう。

尾根伝いに進むと壊れたアンテナのあるピークがあり、その先あたりがハイキングコースの見晴台の背後の上になる。

さらに進んで、岩の目立つ所から下るとコースに合流する。

  11月6日

国道411号青梅街道を進み、丹波山の一ノ瀬林道に入り9kmほど行くと作場平があり、周辺に30台ほどの駐車スペースがある。9時前に着いたがほぼ満車の状態だった。

「源流の道」としてよく整備されたコースを上る。
丹波山村は山梨県だが、水源林として東京都水道局が管理しているようだ。

1時間50分ほどで笠取山に着く。
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山頂部分は狭い岩尾根が東西に続くが、最初に登り詰めた山梨百名山の標柱のある所の展望が素晴しい。
富士山の左に大きく見える山は大菩薩嶺。見慣れた横(東側西側)からの山容とは随分と違う。
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富士山は薄い雲に隠れて上の方だけ見えた。

シャクナゲの多い尾根を東へ行き、コブ山をひとつ越えて次のピークが三角点のある頂上1953m。展望はあまり良くない。

多摩川の源流とされる水干に寄って、黒エンジュ尾根を下りたが、どこも整備されたコースで歩きやすい道だった。

  11月3日

新倉山から木無山~天上山の尾根(分岐)まで40分ほど。
10110301この辺は何回か通っているが霜山はいつも見過ごしていたので行ってみた。分岐から天上山側へ100mほどの所を左へはいるとすぐに三角点があり、ここが霜山のようだ。
林の中で展望は無し。高低差がほとんど無いのにまき道の方が登山コースになっているので、気にしなければ分からないピークだった。

分岐は尾根からだと道標が無いので分かりにくいが、目印は小さい杭だが境界見出標一六九。 富士山は潅木の上になんとか見える。
一応「霜山から富士山を見る」かな。

分岐から三ツ峠方向に15分ほどで、送電鉄塔東電天竜南線106(10月16日投稿)


10110302さらに1時間ほど上ると木無山分岐。

「木無山 テレビ塔のある御巣鷹山、開運山(三角点がある)と三山あわせて、三ツ峠といわれている」の案内標あり。

山頂部を含め、周辺のお花畑は植生保護のため立ち入り禁止になっている。



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母の白滝方向に少し行った所からの富士山。
昼の12時を過ぎて逆光、雲も出てきた。

三ツ峠山(開運山)まで行ったが、人出が多く休憩しようと思った場所はすべて先客アリですぐに引き返してきた。


送電鉄塔106のすぐ下の分岐まで戻り、山と高原地図に巡視路とあるルートで上暮地に下りる。
寿駅から電車に乗ろうかと思ったが30分以上の待ち時間があり、得意?の車道歩きで下吉田まで戻った。

新倉浅間公園駐車場から忠霊塔まで15分ほど。パノラマ台を過ぎて山道を30分ほど登ると新倉山。なだらかなピークで頂上の感じはしないが「新倉山山頂 1180.2m」の小さな標板がある。樹林の中で展望は利かない。

5分ほど進むと木が間引かれて明るい小高いピークに着く。丸太の手作り?の椅子テーブルや切り倒した木があり休憩所になっている。
地形図の1184m地点のようだが、三角点はわからなっかた。
山と高原地図ではここが「新倉山1184m」になっている。
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富士山は樹の間から見える。最近富士山方向だけ伐採されたようだ。


急坂を下りて上り返し道が右に曲がるところで富士山がよく見えた。
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パノラマ台より270mほど標高が高く、富士吉田の市街が俯瞰でき、富士山はより雄大に見えた。

上ってきた道はハイキングコースになっているが、この先下った所の分岐でハイキングコースを外れて木無山~天上山の尾根に向かう。

富士急行下吉田駅の北側にある新倉浅間公園の駐車場にクルマをとめる。
浅間神社前からながい階段を上ると赤い五重塔の忠霊塔があり、この辺からの眺望は素晴しい。ここまでは車でも上れるので、人気の撮影スポットのようだ。

少し上に登ると、東屋のあるパノラマ台があり、ここからの眺望も素晴しい。
ゆったりとした稜線が左右に伸びまさしく均整のとれた、優美な富士山だ。
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八合目あたりまで冠雪。いくら暑い夏でも冬は来る。

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