富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2010年06月

  6月25日

バイクや自転車のサイトでよく見かけるトンネルからの富士山を見てきた。

道の駅朝霧高原までクルマで行き、そこからMTB。
国道139号、県道414号を南下して林道湯之奥猪之頭線の標識の所を右に入る。道の駅から6kmほど。
パラグライダー着地場所の草原を左に見て少し行き、閉まる気配のないゲートを過ぎると、坂道は段々と急になってくる。

道の駅から14km。 ゲートから5.6km。(ゲートから)1時間ほどで湯之奥猪之頭トンネルに着いたが、林道は全線舗装で走りやすく、今年はじめてのMTBだったが疲れる前に着いてしまった感じだ。


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トンネルの入口手前の沢にかかる橋から、山間の先に雄大な富士山が見える。
上ってくる時にかかっていた雲はほとんど無くなったが白くモヤがかかってパッとしない。

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照明の無い真っ暗なトンネルを反対側から来て見える富士山は感激するだろーな!


10062703猪之頭峠への案内標があったので、歩いて山道を上ると、15分ほどで峠に出た。

天子山塊の長者ヶ岳と毛無山にかけての尾根の中間にあり、はっきりとした登山道がある。
樹林の中で展望は無いが、少し南側の樹枝のまばら所からなんとか富士山が見えた。


以前にバイクで行ったことがあるが、トンネルを抜けて山梨県側に下ると下部温泉の温泉街を通って国道300号(本栖みち)にでる。

田貫湖キャンプ場(南岸)の駐車場にクルマをおく。
朝早く(5:30)着いたのに富士山は全く見えない。

休暇村富士の裏手から山道に入り、東海自然歩道本ルートに合流。
1時間半ほどで長者ヶ岳さらに30分ほどの天子ヶ岳に行ったが、富士山は雲間からほんの少し見え隠れするだけだった。
長者ヶ岳に戻りノンビリしたが、雲は動いているが晴れる気配はない。
山と高原地図「富士富士五湖」1996年版(古すぎかぁ)では範囲から外れて表示はないが、天子山稜毛無山への道標があり道もハッキリしているので、途中で引き返すつもりで行ってみる。

ゆるいアップダウンをくりかえし50分ほど行くと、東電鉄塔巡視路の分岐があり、すぐ上には御料局三角点があり、細い木杭に天狗岳とある。立派な名前の山だ。少し雲が取れた富士山はチラチラと木枝の隙間から見える。

小田貫湿原への矢印もあるので巡視路を東へ下る。15分ほどいくと田代幹線114鉄塔があり、前方が開けて雲から抜け出た富士山が見えた。
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正面が大沢崩れだが、かすんでよく見えない。
富士山からは、ほぼ真西のようだ。

山道はすぐに樹林に入り、富士山は、見えなくなり、植林を抜けると車道にでて小田貫湿原を過ぎるとまもなく田貫湖だ。


帰り道、本屋で山と高原地図「富士山」を見ると、「昔」のものとはレイアウトがすっかり変わり、縮尺も変わって、赤線ルートも増えたように見え、ついつい買ってしまった。定価900円+税「高くなったなー」
天子山稜長者ヶ岳~毛無山(破線)、天狗岳~田貫湖もシッカリ載っていた。

このところ、天気が悪かったり雲が出てきたりでスッキリとした富士山は見ていない。

神ノ川ヒュッテ先の林道ゲート前までクルマで行く。
2時間ほど登り檜洞丸から犬越路への尾根に着くと西側が開け見事な展望が得られる。

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富士山は西丹沢の山々の先に、ほとんど山に隠れることなく見える。
私の「お気に入り」眺望ポイントだが、今日は、かすんでいるうえに雲がかかって残念。

熊笹ノ峰のピークは檜洞丸側に少し上ったところだが樹で展望はよくない。

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