富士山を見る

各地で見えた富士山のコンデジ画像です。 ・・・・J:COMブログ「富士山撮ったど-」から引っ越し中・・・・   

2010年02月

雪道を歩きに三頭山(みとうさん)へ行ってきた。

三日前に相模原でも雪が降ったので、道路が気になったが全く問題なく檜原の「都民の森」駐車場に着く。

樹の枝にも雪があり、雪景色が気持ちいい。三頭大滝のコースを行ったが、大滝は結氷しているが雪に覆われてパッとしなかった。

1時間30分ほどで、東峰(1527.5m)。
展望台があり、三頭山とともに奥多摩三山の御前山 大岳山が見える。
すぐに中央峰(1531m)。展望はよくない。

少し下って、登り返すと西峰(1524.5m)
10022101
明るく小広く開けた山頂で普通に「三頭山」といえば、ここを指すようだが最高点は中央峰、三角点は東峰にある。


10022102
富士山方向はかすんでいるうえに雲がでてきた。
右に三ツ峠山、左は鹿留山、手前中央は高川山。

北側の展望もよく、雲取山、日陰名栗峰、鷹ノ巣山、六ツ石山など石尾根が一望できる。

西原峠から数馬仲ノ平に下りたが、槙寄山では、富士山は雲に隠れてしまって全く見えなかった。

ちょっと時間ができるとよく行く南高尾山稜。
「南高尾山稜」という立派な呼び名は最近知ったが、小仏城山から大垂水峠を通って三井の峰の薬師あたりまでの、相模川の津久井湖上流の北側にある尾根のことらしい。
山と高原地図には以前からしっかりと表示されていて、関東ふれあいの道のコースになっている。

城山湖の発電所手前の駐車場から三沢峠へ行き、泰光寺山を通って(まき道あり)西山峠。その先コースは右に折れて300mほどの所(左側の下段にベンチあり)を、コースをはずれて踏み跡のある右の山を上る。5分ほど上るとなだらかなピークで右へ少し行くと北側が開けた所にでる。

10022001
丸太や枝で作られた、どう見ても官製ではない椅子テーブルがありちょっとした休憩所になっている。

高尾山、小仏城山、景信山がよく見える。目前の山の左側には石老山が大きく見え、その左奥に富士山が見える。

10022002


10022003
富士山の真ん前は加入道山、左は大室山、手前は高塚山と石老山への尾根
南高尾山稜から富士山は樹林越しに見えるところはあるがハッキリ見える所は少ない。この近くでは、中沢山近くの展望台から見える。


10022004
テーブルから少し左によって見ると、目前の山の左に南アルプスが見える。カシミールで見ると間ノ岳、農鳥岳、塩見岳のようだ。

少し戻って右に下りると、ハイキングコースのそばに出られる。

***


ここにある椅子やテーブルの似た感じのものは、すぐ近くの西山峠よりの枝尾根にもあり、最近は大洞山近くのコンピラ山にも立派なものができた。コース沿いにも見うけられる。

物好きなオジサンがひとりでコツコツと作っているイメージがあるが、はたして誰が設置しているのだろうか?
この辺は私有地のようなので地主さんと関係あるのだろうか?
作っているところに遭遇してみたいがいまだ実現していない。

自作の切り文字を貼った特徴のある道標があちこちにあるが、これも「その人」が作っているのではないだろうか?

  2月7日

陣馬山から堂所山に戻って北高尾山稜を行く。

堂所山(ドウドコロヤマ ドウショザン)は景信山と陣馬山のほぼ中間にあり、縦走路はマキ道が「主」になっていて堂所山に寄っていく人は少ない。
ドウショヤマかと思っていたが新しい道標にMt.Dodokoroの表示があった。


 10020701 10020702
 山頂は北西側が開けて奥多摩方面がよく見えるが、富士山は樹木に邪魔される。

10020703
関場峠側に20mほど下って、木枝のまばらなところからなんとか全形が見えた。
手前は陣馬山への尾根。

北高尾山稜は、登り降りを何回も繰り返すが富士山は富士見台まで見えない。
富士見台から小下沢に下りて、車道でクルマをおいた所に戻った。

小仏バス停の先、車道終点にクルマをおき、ヤゴ沢作業道から45分ほどで景信山
 晴天で、2日前の積雪がそのままで、気分はワクワク

堂所山から北高尾山稜へ行くつもりでいたが、絶好の天気なので展望のいい陣馬山へ行くことにする。

グチャグチャは無く、凍結もほとんど無く、アイゼンもいらない快適な雪道を景信山から1時間10分ほどで陣馬山に着く。
広い山頂は、樹木が無く日当たりが良くて雪が融けだしている。
10020704
西側は、丹沢 道志 御坂 中央線沿い 大菩薩などの山々々・・・。
南アルプスの悪沢岳 赤石岳も見える。場所を移動すれば、360度の展望が楽しめる。


10020705
富士山は道志の今倉山の上に見える。
手前には上野原の市街、桂川。その奥に大きく見えるのは鶴島の御前山。

積雪にもかかわらず、四方(実際は三方かな)から続々と人が登って来て賑やかになってきた。

��������������若�吾��������������