山じまい（２６日）も過ぎ混雑は無いだろうと思い、天気が良さそうなので富士山に登ってきた。
たまにはご来光を見ようと夜の１１時に須走口五合目を出発。吉田口登山道の合流する八合目を過ぎると急に人が多くなり、九合目を過ぎると停滞といえるくらいのシンジラレナイ渋滞になった。８月上旬やお盆の頃のようだ。近年の“富士登山ブーム”を実感する。

５時過ぎに何とか北口頂上久須志神社に到着。神社前や左側石室あたりはごったがえしているが、右に少し行くとほとんど人はいない。
ギリギリで頂上からの日の出に間に合ったが、雲間からのご来光「まぁ　こんなもんか」


完全に日が出るのも待ちきれず、急いでお鉢巡り左回りで大沢崩れ源頭へ行く。今まで見たモノより格段に良い「影富士」が見られた。


３０分経って山頂部は天子山塊まで近づいたが、日の出のようにあっという間に終わることなく「影」が続く。（画像は背景が白く飛んでしまい失敗）


まだ影富士が見られそうなので剣ヶ峰から見てみようと剣ヶ峰の下までいったが、なんとここも大行列。タマゲタ。
久須志神社付近でご来光を見た人達が右回りでお鉢巡りをしていてちょうどここで滞っているようだ。頂上では日本最高地点での記念撮影の「儀式」があるためだろう。

剣ヶ峰はあきらめて、のんびりとお鉢巡り。久須志岳まで戻ってちょっと一眠りしていると下界はだんだんと雲が広がってきた。